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現場写真の撮り方
①給湯器全体
給湯器から1~2m離れて撮影してください。正面でなく横やナナメからでOKです。
②給湯器の型式品番拡大
現在設置されている給湯器のメーカーと品番を、正確に把握させていただきます。
③給湯器下部の配管
カバーが付いている場合は正面のツマミを左回しで外してください。
④給湯器付近の工事作業スペース
給湯器の設置されている場所と高さを拝見します。全体を撮影お願いします。
給湯器の光熱費はどれくらい?節約方法も紹介
家計の中で大きな割合を占める光熱費。その約3割は給湯器の使用によって発生していることをご存知でしょうか?給湯器は、お風呂やキッチンなど日常生活に欠かせない存在ですが、種類によって光熱費が大きく異なります。
本記事では、給湯器の種類別の光熱費と、効果的な節約方法について解説します。ライフスタイルに合った給湯器選びと、日々の工夫で光熱費を抑える方法をご紹介します。
Table of Contents
Toggle給湯器の光熱費
給湯器の種類によって光熱費は大きく異なります。以下の表は、4人家族を想定した場合の月額光熱費の目安です。地域や使用状況によって実際の費用は変動する可能性があります。
給湯器の種類 | 月額光熱費(目安) | 年間光熱費(目安) |
電気温水器 | 8,000~12,000円 | 96,000~144,000円 |
エコキュート | 1,700~4,500円 | 20,400~54,000円 |
ガス給湯器(都市ガス) | 6,000~10,000円 | 72,000~120,000円 |
エコジョーズ | 5,000~8,000円 | 60,000~96,000円 |
ハイブリッド給湯器 | 5,000~8,000円 | 60,000~96,000円 |
石油給湯器 | 6,000~10,000円 | 72,000~120,000円 |
特に注目すべきは、従来型の電気温水器とエコキュートの差です。エコキュートは大気中の熱を利用する省エネ技術により、電気温水器の約3分の1程度まで光熱費を抑えることが可能です。
また、ガス給湯器も従来型からエコジョーズに変更することで、約15~20%の光熱費削減が期待できます。ハイブリッド給湯器は、電気とガスの両方を効率的に使用することで、安定した光熱費の削減を実現しています。
給湯器の種類
給湯器は、使用するエネルギー源や仕組みによって大きく6種類に分類できます。各タイプにはそれぞれ特徴があり、設置環境や使用状況によって最適な選択肢が変わってきます。
初期費用とランニングコストのバランス、設置スペース、地域の供給インフラなどを考慮して選ぶことが重要です。
電気温水器
電気温水器は、タンクに貯めた水を電気ヒーターで温める仕組みです。夜間の割安な電力を利用してお湯を沸かすことができ、メンテナンスが比較的簡単です。
本体価格は20~35万円程度で、設置工事も容易です。一方で、電気を熱に変換する際のエネルギー効率が低く、月々の光熱費は8,000~12,000円とやや高めです。
エコキュート
エコキュートは、空気の熱を利用するヒートポンプ技術を採用した省エネ給湯器です。大気中の熱を活用するため、投入した電力の3~6倍の熱エネルギーを得られます。
本体価格は18~42万円で、月々の光熱費は1,700~4,500円程度です。多くの自治体で補助金制度があり、初期費用の負担を軽減できます。
ガス給湯器
ガス給湯器は、ガスの燃焼熱で瞬間的にお湯を作る仕組みです。湯切れの心配がなく、いつでも必要な温度のお湯が使えます。
本体価格は8~32万円と比較的安価です。月々の光熱費は都市ガスで6,000~10,000円、LPガスではさらに高くなります。
エコジョーズ
エコジョーズは、排気熱を再利用する高効率なガス給湯器です。従来型と比べてガス使用量を10~15%削減できます。
本体価格は10~40万円で、月々の光熱費は5,000~8,000円程度です。省スペース設計で設置場所を選ばず、瞬間式なので湯切れの心配もありません。
ハイブリッド給湯器
ハイブリッド給湯器は、電気とガスの長所を組み合わせた給湯器です。通常は効率の良い電気で沸かし、不足時にガスで補います。
本体価格は19~70万円とやや高めですが、月々の光熱費は5,000~8,000円程度に抑えられます。電気・ガス両方の設備が必要なため、新築やリフォーム時の導入に適しています。
石油給湯器
石油給湯器は灯油を燃料とし、都市ガスが整備されていない地域でも使用できます。本体価格は12~30万円で、月々の光熱費は6,000~10,000円程度です。
灯油の価格変動の影響を受けやすく、定期的な給油が必要です。災害時には灯油があれば使用できるため、非常時対策としても有効です。
お風呂やキッチンで実践できる光熱費の節約方法
給湯器の使用による光熱費は、日常的な使い方を少し工夫するだけで大きく削減できます。特にお風呂場での給湯は、家庭での温水使用量の中で最も大きな割合を占めています。
毎日の習慣を少し見直すことで、快適さを損なうことなく光熱費を抑える方法をご紹介します。
お風呂
お風呂での給湯は、家庭の光熱費の中でも大きな割合を占める部分です。以下の工夫で、快適さを保ちながら効率的に光熱費を抑えることができます。
浴槽の湯量を少なくする
浴槽に張る湯量は、体が十分に浸かる量で十分です。一般的な浴槽では5~6分目程度の水位でも十分に入浴を楽しめます。
湯量を2割程度減らすだけで、月々の光熱費を数千円単位で節約することができます。自動で湯はりをする場合は、リモコンで設定湯量を見直してみましょう。
設定温度を低くする
お風呂の適温は38~40℃と言われています。42~43℃の高温に設定すると、それだけエネルギー消費も増えます。
設定温度を2~3度下げるだけでも、快適な入浴は可能です。むしろ、やや低めの温度設定の方が血行を促進し、リラックス効果も高まります。
追い炊きをできる限りしないよう心がける
追い炊きは、一度沸かしたお湯を再加熱するため、エネルギー効率が悪く光熱費がかさみます。家族で入浴時間を近づけたり、浴槽に蓋をして温度低下を防いだりすることで、追い炊きの回数を減らすことができます。
最後に入浴する人の時間が決まっている場合は、自動保温機能の時間設定を調整することも効果的です。
シャワーの時間を短くする
シャワーは1分間に約12リットルの温水を使用します。シャワー時間を1分短縮するだけでも、月々の光熱費に大きな差が出ます。
特に冬場は水温が低いため、お湯を温めるためのエネルギーが多く必要になります。節水シャワーヘッドの使用も、水量を30~70%削減できる効果的な方法です。
使用しないときには給湯器の電源を落とす
給湯器は、使用していない時でも待機電力を消費しています。リモコンの表示やセンサー類の動作には常に電力が必要です。
特に夜間など長時間使用しない時間帯は、リモコンの電源をオフにすることで待機電力を抑えることができます。ただし、自動湯はりなどの機能を使用する場合は、事前に電源を入れ直す必要があります。
キッチン
キッチンでの給湯使用は、工夫次第で大きな節約につながります。効率的な使い方を意識することで、快適さを保ちながら光熱費を抑えることができます。
洗い物でお湯を使うタイミングを工夫する
食器洗いでは、すすぎの時だけお湯を使用するようにします。洗剤を落とす際にお湯を使用することで、効率的に汚れを落とすことができます。
また、つけ置き洗いを活用することで、お湯の使用量を減らすことができます。油汚れなどがひどい場合は、少量のお湯で予洗いをしてから本洗いをすることで、全体的なお湯の使用量を抑えられます。
料理には水を使う
鍋料理やゆで物の際、時短のために給湯器からお湯を使うケースがありますが、水から加熱する方が総合的に光熱費を抑えられます。
IHクッキングヒーターやガスコンロで水から沸かす方が、給湯器でお湯を作るよりもエネルギー効率が良く、結果的にコストを抑えることができます。
光熱費を抑えるための給湯器の選び方
給湯器の選び方によって、長期的な光熱費に大きな差が出ます。初期費用だけでなく、ランニングコストや補助金なども考慮に入れて、総合的に判断することが重要です。
適切な給湯器を選ぶことで、快適な生活を維持しながら、光熱費を効果的に抑えることができます。
ライフスタイル・家族構成に合った給湯器を選ぶ
家族構成や生活パターンによって、必要な給湯能力は大きく異なります。単身世帯では16号、2人世帯では20号、家族が多い場合は24号以上の給湯能力が目安となります。
使用時間帯や頻度も重要な判断材料です。在宅時間が長い家庭では、瞬間式の方が使い勝手が良く、深夜の電力を活用できる家庭では貯湯式が経済的です。
安く給湯器を購入できる業者を選ぶ
給湯器の本体価格や工事費用は、業者によって大きな差があります。同じ機種でも、販売店や工事業者によって数万円の価格差が生じることも珍しくありません。
複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく、アフターサービスや工事の実績なども含めて総合的に判断することが重要です。プロパンガスの場合、無償貸与制度を利用できる可能性もあります。
補助金が使える場合は活用する
省エネ性能の高い給湯器には、国や自治体から補助金が支給される場合があります。特にエコキュートやエコジョーズなどの高効率給湯器は、補助金の対象となることが多いです。
補助金額は地域や機種によって異なりますが、最大で15万円程度の支援を受けられる場合もあります。導入前に、居住地域の補助金制度を確認することをお勧めします。
給湯器の賢い選び方と活用術で光熱費を節約しよう
給湯器は家庭の光熱費の約3割を占める重要な設備です。種類選びでは、エコキュートやエコジョーズなどの高効率タイプを検討することで、長期的な光熱費削減が期待できます。
日々の使用では、お風呂の湯量や温度設定の見直し、追い炊き回数の削減など、ちょっとした工夫で大きな節約効果が得られます。キッチンでも、洗い物でのお湯の使い方を工夫するだけで、光熱費を抑えることができます。
給湯器の交換を検討する際は、「給湯器交換のタマ」のようなLINEでの見積もり相談が可能で、アフターサポートも充実した信頼できる業者を選びましょう。また、エコキュートやエコジョーズへの買い替えでは、最大15万円の補助金を活用できる可能性もあります。適切な給湯器選びと賢い使用方法で、快適な暮らしと光熱費の節約を両立させましょう。
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