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現場写真の撮り方
①給湯器全体
給湯器から1~2m離れて撮影してください。正面でなく横やナナメからでOKです。
②給湯器の型式品番拡大
現在設置されている給湯器のメーカーと品番を、正確に把握させていただきます。
③給湯器下部の配管
カバーが付いている場合は正面のツマミを左回しで外してください。
④給湯器付近の工事作業スペース
給湯器の設置されている場所と高さを拝見します。全体を撮影お願いします。
給湯器の交換にかかる値段は?価格を決めるポイントを解説
給湯器は私たちの日常生活に欠かせない重要な設備です。しかし、長年使用していると劣化や故障のリスクが高まり、交換が必要になることがあります。
給湯器の交換を検討する際、多くの方が気になるのが「いったいいくらかかるのか」という点でしょう。
本記事では、給湯器の交換にかかる費用の目安や、価格を決定する要素について詳しく解説します。
また、交換時に注意すべきポイントや、交換すべきタイミングについても触れていきます。これから給湯器の交換を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
Table of Contents
Toggle給湯器の値段を決める4つの要素
給湯器の交換を検討する際、まず知っておきたいのが価格を決定する要素です。
給湯器の値段は、主に4つの要素によって決まります。それぞれの要素がどのように価格に影響するのか、詳しく見ていきましょう。
号数
給湯器の「号数」とは、1分間に供給できるお湯の量を表す単位です。
一般的に家庭用の給湯器では、16号、20号、24号が主流となっています。号数が大きくなるほど、同時に使用できる給湯箇所が増え、価格も高くなる傾向にあります。
例えば、16号は1~2人世帯向け、20号は3~4人世帯向け、24号は4人以上の世帯や寒冷地向けとされています。自分の家族構成や生活スタイルに合わせて適切な号数を選ぶことが、無駄のない選択につながります。
機能
給湯器には様々な機能が搭載されており、その機能の有無によって価格が変わります。
基本的な給湯機能に加えて、追い焚き機能や自動湯はり機能、自動足し湯機能などがあります。これらの機能が増えるほど、給湯器の価格は上昇します。
例えば、追い焚き機能付きの給湯器は、機能なしのものと比べて数万円ほど高くなります。
ただし、これらの機能は日々の生活を快適にする重要な要素でもあるため、自分のライフスタイルに合わせて必要な機能を選ぶことが大切です。
タイプ
給湯器には主に「給湯専用」「追いだき機能付き」「暖房機能付き」の3つのタイプがあります。
給湯専用タイプが最も安価で、追いだき機能や暖房機能が付くほど価格は上がります。給湯専用タイプは、シャワーや台所での使用のみを想定しているため、価格を抑えたい場合におすすめです。
一方、追いだき機能付きは、浴槽のお湯を温め直す機能があり、家族で入浴する機会が多い家庭に適しています。
暖房機能付きは、寒冷地や冬場の暖房需要が高い地域で重宝されます。自分の生活環境や優先したい機能を考慮して、適切なタイプを選びましょう。
エコジョーズ
エコジョーズは、従来の給湯器よりも熱効率が高く、省エネ性能に優れた給湯器です。
通常の給湯器と比べて価格は高くなりますが、ガス代の節約につながるため、長期的にはコスト削減効果が期待できます。
エコジョーズは、排気熱を再利用することで、従来型の給湯器よりも約13%のガス代を節約できるとされています。
初期投資は高くなりますが、環境への配慮や将来的な光熱費の削減を考えると、検討する価値は十分にあります。
ただし、設置にはある程度のスペースが必要なため、設置場所の確認も忘れずに行いましょう。
給湯器の交換にかかる費用の内訳
給湯器の交換を検討する際、気になるのが総費用です。
交換にかかる費用は、主に「給湯器の本体価格」と「工事費」の2つに分けられます。本体価格は給湯器の性能や機能によって大きく変わり、工事費は設置環境や作業内容によって変動します。
ここでは、それぞれの費用の内訳と、一般的な相場について詳しく解説します。適切な予算計画を立てる際の参考にしてください。
給湯器の本体価格
給湯器の本体価格は、その性能や機能によって大きく異なります。一般的な給湯器とエコジョーズタイプの給湯器では価格帯が異なるため、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
以下の表は、給湯器の種類別の価格相場を示しています。
一般的な給湯器
号数 | 給湯専用 | オートタイプ | フルオートタイプ |
16号 | 5-9万円 | 10-17万円 | 12-18万円 |
20号 | 6-10万円 | 10-18万円 | 12-20万円 |
24号 | 7-11万円 | 11-22万円 | 13-25万円 |
一般的な給湯器の価格は、給湯専用タイプが最も安価で、オートタイプ、フルオートタイプの順に価格が上がっていきます。また、号数が大きくなるほど価格も高くなる傾向があります。
エコジョーズタイプの給湯器
号数 | オートタイプ | フルオートタイプ |
16号 | 11-17万円 | 12-18万円 |
20号 | 12-18万円 | 13-20万円 |
24号 | 12-22万円 | 13-25万円 |
エコジョーズタイプの給湯器は、一般的な給湯器よりも高価ですが、省エネ性能に優れているため、長期的にはガス代の節約につながります。
24号フルオートタイプのエコジョーズの場合、13万円から25万円程度の価格帯となっており、一般的な給湯器と比べると若干高めです。
ただし、エネルギー効率が高いため、使用年数が長くなるほどコスト面でのメリットが出てきます。
これらの価格はあくまで目安であり、メーカーや機能の違いによって実際の価格は変動します。また、販売店やオンラインショップによっても価格が異なる場合があるため、複数の店舗で比較検討することをおすすめします。
工事費
給湯器の交換には本体価格に加えて工事費がかかります。工事費は設置環境や作業内容によって変動しますが、一般的な相場は以下の通りです。
工事内容 | 費用の目安 |
給湯器の撤去費用 | 5,000-8,000円 |
給湯器の取り付け費用 | 5,000-8,000円 |
給水・給湯配管の結び替え | 各5,000-8,000円 |
リモコン結び替え費 | 8,000-12,000円 |
ガス配管の結び替え | 8,000-12,000円 |
これらの費用を合計すると、一般的な工事費は3万6千円から5万6千円程度となります。ただし、設置場所の変更や追加工事が必要な場合は、さらに費用が上乗せされる可能性があります。例えば、配管の大幅な変更や壁の補修が必要な場合は、追加で数万円かかることもあります。
工事費は業者によっても異なるため、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。また、工事費には撤去した古い給湯器の処分費用も含まれているか確認しましょう。
給湯器を交換する際にはランニングコストも意識する
給湯器の交換を検討する際、初期費用だけでなく、長期的な視点でランニングコストも考慮することが重要です。ランニングコストとは、給湯器を使用し続ける上で必要となる燃料費や電気代、メンテナンス費用などを指します。適切な給湯器を選ぶことで、毎月の光熱費を大幅に削減できる可能性があります。
一般的に、ガス給湯器、電気給湯器(エコキュート)、石油給湯器の3種類が主流ですが、それぞれ特徴が異なります。例えば、ガス給湯器の中でもエコジョーズは従来型と比べて約13%のガス代を節約できると言われています。電気給湯器のエコキュートは、深夜電力を利用することで電気代を抑えられます。
月間のランニングコストの目安は以下の通りです。
【月間ランニングコスト】
- 都市ガス給湯器:約6,000円
- エコジョーズ(都市ガス):約5,000円
- エコキュート:約2,000円
- 石油給湯器:約8,000円
ただし、これらの数値は使用状況や地域によって変動するため、あくまで参考程度に捉えてください。自身の生活スタイルや居住地域に適した給湯器を選ぶことで、長期的な費用削減につながります。
初期費用が高くても、ランニングコストが低い機種を選ぶことで、数年後には総コストで逆転する可能性もあります。
給湯器の見積もり時に確認したいポイント
給湯器の交換を検討する際、適切な業者選びと正確な見積もりの確認は非常に重要です。見積もりを取得する際には、単に価格だけでなく、様々な要素を考慮する必要があります。
ここでは、見積もり時に特に注意すべき3つのポイントについて詳しく解説します。
ポイント①見積もりの内訳
見積もりを受け取ったら、まず内訳を細かく確認することが大切です。給湯器の本体価格、工事費、その他の付随費用などが明確に記載されているか確認しましょう。特に注意すべき点は以下の通りです。
【注意点】
- 給湯器本体の価格と型番
- 撤去費用(古い給湯器の取り外しと処分)
- 設置工事費
- 配管工事費
- リモコン取り付け費
- 追加オプション(凍結防止ヒーターなど)の有無と価格
これらの項目が明確に分かれていない場合は、業者に詳細な説明を求めましょう。また、見積もり内容に不明な点や疑問がある場合は、遠慮なく質問することが重要です。
ポイント②アフターサービスや保証の内容
給湯器は長期間使用する設備のため、アフターサービスや保証内容も重要な選択基準となります。見積もり時には以下の点を確認しましょう。
【見積の注意点】
- メーカー保証の期間と内容
- 延長保証の有無とその費用
- 故障時の対応方法と連絡先
- 定期点検のサービス内容と費用
- 部品の供給期間
特に、保証期間中の修理対応や、保証期間終了後のサポート体制について詳しく確認することをおすすめします。また、業者独自の保証がある場合は、その内容も併せて確認しましょう。
ポイント③交換可能な範囲
給湯器の交換工事では、予想外の追加工事が必要になる場合があります。そのため、見積もり時には交換可能な範囲を明確にしておくことが重要です。確認すべき主なポイントは以下の通りです。
【ポイント】
- 現在の給湯器と新しい給湯器の互換性
- 配管の交換や延長の必要性
- 設置場所の変更が可能かどうか
- 電気配線の変更の有無
- 壁や床の補修の必要性
これらの点を事前に確認することで、工事開始後のトラブルや追加費用の発生を最小限に抑えることができます。また、交換範囲に制限がある場合は、その理由と代替案についても業者に確認しましょう。
給湯器の"交換"か"修理"で迷ったら?
給湯器に問題が生じた際、「交換すべきか、修理で対応すべきか」悩むことがあります。この判断は、給湯器の状態や使用年数、費用対効果など、様々な要因を考慮して行う必要があります。
ここでは、交換が必要なケースと修理で対応可能なケースについて、具体的な状況を挙げて解説します。
交換が必要なケース
給湯器の状態によっては、修理よりも交換を選択した方が長期的にみて経済的で安全な場合があります。以下に代表的な交換が必要なケースを紹介します。
8~10年使用している
給湯器の平均寿命は約10年と言われています。8年以上使用している場合、以下の理由から交換を検討する必要があります。
【交換理由】
- 部品の経年劣化による故障リスクの増加
- 修理部品の生産終了による入手困難
- 新しい給湯器と比べて省エネ性能が劣る
- 頻繁な修理による累積コストの増加
使用年数が10年を超えると、突然の故障リスクが高まるため、計画的な交換をおすすめします。
温度が安定しない
お湯の温度が安定しない症状は、以下のような深刻な問題を示唆している可能性があります。
【問題点】
- 熱交換器の劣化
- 制御基板の故障
- 焼部品の磨耗
これらの問題は、単純な部品交換では解決できないことが多く、安全面からも交換を検討すべきです。特に、急に冷水が出たり熱湯が出たりする現象は、火傷のリスクもあるため要注意です。
修理が必要なケース
一方で、以下のような状況では修理で対応可能な場合があります。
購入から1~3年未満である
比較的新しい給湯器の場合、故障の原因が特定の部品に限定されていることが多いです。
【特定原因】
- 電子部品の初期不良
- 設置環境による特定部品の劣化
- 使用方法に起因する軽微な故障
これらは、部品交換や調整で解決できることが多く、メーカー保証が適用される可能性も高いです。修理費用と交換費用を比較し、経済的な選択をしましょう。
賃貸物件に住んでいる
賃貸物件の場合、以下の理由から修理が優先されることが多いです。
【賃貸物件の修理】
- 所有者(大家)の判断が必要
- 建物全体の設備との整合性
- 賃貸契約上の制約
故障した場合は、まず管理会社や大家に連絡し、対応方針を確認しましょう。多くの場合、所有者負担で修理または交換が行われます。
給湯器交換を依頼できる業者とは?
給湯器の交換を検討する際、どの業者に依頼するべきか迷うことがあります。実は、給湯器交換を行える業者は複数存在し、それぞれに特徴があります。
ここでは、主な4つのタイプの業者について、その特徴や選ぶ際のポイントを解説します。
給湯器交換業者
給湯器交換を専門に行う業者です。以下の特徴があります。
【特徴】
- 多様な製品から最適な選択肢を提案できる
- 競争力のある価格設定が多い
- 専門知識を活かした迅速な対応が可能
地域密着型の業者を選ぶことで、きめ細かなサービスを受けられる可能性が高くなります。ただし、業者選びには注意が必要で、実績や口コミをしっかりと確認することをおすすめします。
ガス会社
東京ガスや大阪ガスなどの大手ガス会社も給湯器交換サービスを提供しています。特徴は以下の通りです。
【特徴】
- 信頼性が高く、安心感がある
- ガスに関する専門知識が豊富
- アフターサービスが充実している場合が多い
一方で、取り扱う製品が限られ、他の業者と比べて価格が高めになる傾向があります。既存のガス会社との関係性を重視する場合におすすめです。
給湯器メーカー
リンナイやノーリツなどの給湯器メーカーも直接交換工事を行っています。特徴は以下の通りです。
【特徴】
- 自社製品に関する深い知識と技術力
- 最新モデルの情報をいち早く入手できる
- メーカー保証が充実している場合が多い
ただし、他社製品との比較が難しく、選択肢が限られる可能性があります。特定のメーカーの製品に絞って検討している場合に適しています。
家電量販店
ビックカメラやヨドバシカメラなどの大手家電量販店も給湯器の販売・設置を行っています。以下のような特徴があります。
【特徴】
- ポイント還元などの特典が充実
- 他の家電とまとめて購入できる便利さ
- 店頭で実物を確認できる場合がある
しかし、専門性や対応の迅速さでは専門業者に劣る場合があります。また、工事を外部に委託することが多いため、アフターフォローに不安が残ることもあります。
給湯器の値段に影響する要素を知っておこう
給湯器の交換には様々な要素が関わり、価格も大きく変動します。
主な決定要因は、号数、機能、タイプ、そしてエコジョーズかどうかです。交換費用は本体価格と工事費に分かれ、一般的な給湯器で10万円から30万円程度、工事費は3万6千円から5万6千円程度が相場です。
選択の際は、初期費用だけでなくランニングコストも考慮し、自身の生活スタイルに合った機種を選ぶことが重要です。
見積もり時には内訳、アフターサービス、交換可能範囲をしっかり確認しましょう。また、使用年数や症状によって交換か修理かを判断し、適切な業者を選ぶことで、満足度の高い給湯器交換が実現できます。
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